VideoStudio Pro X3でAVCHD編集
Part.1 ビデオ編集に挑戦しませんか?

1-4:4つのソフトから構成されるVideoStudio Pro X3の役割分担

これからお付き合いするビデオ編集ソフト「VideoStudio Pro X3」について解説しておきましょう。

前バージョンは ですので、今回のバージョンは実質的にはバージョン13。番号の多さが示すように、入門用ビデオ編集ソフトとして長い歴史のあるソフトです。編集の手順に合わせた画面でインターフェイスを構成したビデオ編集ソフトの先駆けであり、ビデオのサムネイルをトランプを並べるように編集する「ストーリーボード」編集画面を用意するなど、入門用ソフトの雛形を作ったと言えるような存在です。バージョンを重ねるごとに編集機能を追加していきましたが、タイムラインと言われる編集の設計図の自由度を高めて上級者のニーズに応える一方、自動編集機能なども追加して初心者向きの機能の充実させてきました。

最新の「VideoStudio Pro X3」は4つのソフトで構成されています。

  1. 従来からのVideoStudioに当たる「VideoStudio Pro X3
  2. ビデオや写真の取り込みと管理を統合する機能(オーガナイザー)に
    自動編集機能を加えた「VideoStudio Express 2010
  3. DVカメラから映像を取り込みながらDVDビデオを作成できる「クイックDVDウィザード
  4. DVDビデオやブルーレイディスク(BD)を作成できる「MovieWriter Pro 2010

の4つのソフトになります。

ここでは「VideoStudio Pro X3」と「VideoStudio Express 2010」の得意機能を上手に使い分けながら編集する手順を紹介していきます。

VideoStudio Pro X3 ランチャー画面

VideoStudio Pro X3のランチャー画面。目的に合わせて起動する編集ソフトを選択する。VideoStudio Pro X3からも各ソフトを起動できる。


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